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Soritsu Thailandが選んだ素材

ダイカスト合金の中でも特殊性のあるADC3合金

最もよく使用される汎用性のADC12合金

その他特殊合金

ADC3合金

サスペーションアームなどの製作に最適

ダイカスト合金の中でも特殊性のあるADC3合金を、PFダイカストと組み合わせて熱処理(T6)を行うことにより伸びのある強度を得ることが可能です。耐磨耗性、機械加工性、耐圧性、特に引張り強さ・耐衝撃性に優れ、高温での強度特性や気密性にも優れます。耐力が求められる用途では重宝されます。用途としては、自動車部品が比較的多く、自動車向けのホイールキャップやエンジンマウントブラケットに使われ、またバイクのブラケットマフラー、クランクケース(アッパー、ロアともに)、ブラケット、ホイール、フレームなど幅広く使われます。

ADC12合金

バランスの良い素材

ADC12はアルミダイカストとしては機械的性質、被削性、鋳造性いずれも高いレベルでバランスのよい合金タイプです。アルミダイカストの生産量のうち、おおよそ90%以上がこのADC12といわれており、ほとんどが自動車用部品に使われています。このため、流通性もよく、価格や入手のしやすさの面でも有利な材料です。しいて苦手な面といえば、耐食性、陽極酸化処理性、化成被膜処理性などがあげられます。ただ電気めっき性はとても良好です。

その他特殊合金

お客様のニーズに合わせたアルミ合金

お客様のニーズに応じて、高強度、高導電率、耐食性、じん性等に優れたダイカスト製品をご提案、ご相談いただきます。